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【哲学と社会科学百科事典 全2巻】
Encyclopedia of Philosophy and the Social Sciences '13
Kaldis, Byron
編
発行年月 |
2013年05月 |
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出版国 |
アメリカ合衆国 |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
hardcover |
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ページ数/巻数 |
1200 p. |
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ジャンル |
洋書/人文科学/哲学・思想/哲学:概論 |
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ISBN |
9781412986892 |
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商品コード |
1011642956 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2013年02月 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011642956 |
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著者紹介
Kaldis, Byron(編者):National Technical University of Athens, Greece
内容
この学際的な百科事典は哲学から見た社会科学を扱っており、哲学と社会科学との関係を詳細に描き出すことを目的としています。この両者の関連に関しては、今までも学術的に扱われてきましたが、AIや認知研究、そしてその下位分野から生まれた現代の社会科学と哲学との間において、新たに発展している領域があります。
心の哲学といった伝統的な哲学と社会科学が、別領域の発展を通じて関連性を持つようになることは明らかになってきていると同時に、社会科学研究における進展(合理的選択理論、統計的・推計的意思決定モデル、行動の数理モデル化など)は、哲学に影響を与えています。哲学は常に諸科学に目を向けてきましたが、物理学や生物科学の哲学は近年特にテキストでよく扱われる一方で、社会科学の哲学はいまだ部分的であったり、下位分野(経済哲学など)に分けられたりしているのが現状です。こうした現状を踏まえ、この百科事典では哲学と社会科学とに関してまとめて詳細に扱っています。