著者紹介

内容

目次

はじめに 第一章　朝鮮の開国と国際関係 　1　東アジア国際秩序の崩壊と朝鮮 　2　日本における倒幕・明治維新と朝鮮 　3　「征韓論」の台頭と日朝修好条規の締結　 　4　朝鮮問題の「国際化」 　5　朝鮮をめぐる日清対立・清国の優越と朝鮮 第二章　日清・日露戦争と朝鮮（韓国） 　1　日清戦争と朝鮮 　2　日清戦争後の朝鮮(韓国)におけるロシアの優越と朝鮮（韓国） 　3　日英同盟・日露交渉と韓国 　4　日露戦争と韓国 　　　 第三章　韓国における日本の支配権の確立 　1　日本の韓国保護国化と国際関係 　2　韓国での統監政治の展開と列強 　3　日本の韓国併合 第四章　日本の朝鮮統治の開始と列強 　1　日本の朝鮮「武断統治」の開始と国際関係 　2　国際情勢の変動と三・一運動 　3　三・一運動の展開・鎮圧と国際関係 　4　日本の朝鮮「文化政治」の展開と朝鮮独立運動の継続 　5　ワシントン会議および「極東労働者大会」と朝鮮問題 　6　関東大震災と朝鮮人 　7　「文化政治」期の朝鮮と日本の対応 第五章　「大陸兵站基地」としての朝鮮と国際関係 　1　万宝山事件および満州事変と朝鮮問題 　2　朝鮮の「大陸兵站基地化」 　3　日中戦争の開始と朝鮮問題 第六章　日本の朝鮮統治の終焉と国際関係 　1　日本の朝鮮「皇民化政策」 　2　太平洋戦争の開始と朝鮮 　3　太平洋戦争の展開と朝鮮 　4　日本の敗戦・朝鮮統治の終焉と朝鮮問題 おわりに 参考・引用文献一覧