井筒俊彦全集<第1巻> アラビア哲学
井筒 俊彦 著
内容
目次
凡 例 <b>一九三五年</b> ぴろそぴあはいこおん―― philosophia haikôn <b>一九三八年</b> 松原秀治氏訳 ドーザ 『言語地理学』 に就いて <b>一九三九年</b> ハイドン編 「回教の現在と将来」 ガブリエリ 「現代アラビア文学の主流」 <b>一九四〇年</b> ザマフシャリーの倫理観 (一)―― 『黄金の頸飾』の研究 ザマフシャリーの倫理観 (二)―― 『黄金の頸飾』の研究 アラビア文化の性格―― アラビア人の眼 <b>一九四一年</b> 『アラビア思想史』 自序 イブヌ・マスカワイヒの社会的倫理説 (『アラビア思想史』 第二部第四章) <b>一九四二年</b> 東印度に於ける回教法制 (概説) 序 文 / 第一章 回教法の一般的特色 / 第二章 回教法の基礎 / 第三章 四大正統学派 / 第四章 東印度に於ける回教法の教授と研 究 / 第五章 回教法に於ける五範疇論 / 第六章 祈禱 (宗教的儀 式の法規、その一) / 第七章 施与 (宗教的儀式の法規、その二)/ 第八章 断食 (宗教的儀式の法規、その三) / 第九章 巡礼 (宗教 的儀式の法規、その四) / 第十章 婚姻 / 第十一章 親族・後見 / 第十二章 遺産相続 / 第十三章 財産生活 / 第十四章 刑罰 <b>一九四三年</b> 回教神秘主義哲学者 イブヌ・ル・アラビーの存在論 トルコ語 アラビア語 ヒンドスターニー語 タミル語 <b>一九四四年</b> 回教に於ける啓示と理性 マホメット イスラム思想史 アラビア科学・技術 <b>一九四八年</b> ロシアの内面的生活―― 十九世紀文学の精神史的展望 アラビヤ哲学―― 回教哲学 序 / 1 回教思弁神学の発生 / 2 ムータジラ派 / 3 アシュアリー / 4 原子論的世界観 / 5 ギリシャ哲学の移植 / 6 「純正同胞会」/ 7 イブン・ミスカワイヒ / 8 スーフィズム / 9 東方アリストテレス主義の発達 / 10 アヴィセンナ / 11 ガザーリーの哲学批判 / 12 西方回教哲学の発展 / 13 「独学の哲人」 / 14 アヴェロイス / 15 イブン・アラビー / 16 十二世紀以後の動向 解 題 木下雄介 索 引
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