ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

【コミュニティ計画と開発 全4巻】

Community Planning and Development(Critical Concepts in Built Environment) H 1781 p. 17

Phillips, Rhonda, Kraeger, Patsy  編
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 20日間  数量 冊 
価格 特価  \281,004(税込)         

発行年月 2017年12月
出版社/提供元
出版国 イギリス
言語 英語
媒体 冊子
装丁 hardcover
ページ数/巻数 1781 p.
ジャンル 洋書/社会科学/社会学 /地域社会学
ISBN 9781138023093
商品コード 1016298848
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年12月
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016298848

内容

コミュニティ開発は、生活の質を高めるために住民が必要とする、能力開発に資する財の生産を目的とした取組みのことを指します。コミュニティ開発において理解されている財には様々なものがあり、例えば社会的資産、物質的財、人的資産、金融資産、環境財などがあります。コミュニティ開発とは、集団での遂行能力を開発するときの過程とその結果だと考えることができます。つまり、1)集団で行動を起こすことと、2)その行動の結果としての、あらゆるコミュニティに起こる改善を指し示しています。
コミュニティ開発における重要な特徴として、人と組織との間の関係性に見られ、協同と協力の促進を手助けする資源と見做される、研究者と実務家が広く認識する社会資本もしくは社会的能力という概念があります。この分野の豊かな歴史をたどると、社会への関与、アドボカシー、居住権、貧困撲滅、また社会に顕在するその他の懸念と関連性があることがわかります。計画を立てるためには、都市、コミュニティ、地域や国家といった社会的単位、経済的単位で目標や政策、手続きを決めなければなりません。したがって、コミュニティ計画と開発は、一定水準の住居や適切な生活環境を提供し、低所得や中間所得の人々の経済機会を拡大するような統合的なアプローチを推進することによって、維持できるコミュニティを育成することを狙いとしています。
4巻構成の本書は、コミュニティ計画と開発のための広範な社会的、経済的、政治的、環境的、都市的文脈をカバーしています。基礎的な知見とともに最新の課題に取り組んでおり、発展途上国と先進国ともに適応可能なコミュニティ計画と開発に最も関連した論文を整理しています。本書は完全な索引と編集者によって書き下ろされた包括的な概観を提供するとともに、各巻には導入章が収録されており、学者や学生、研究者にとって必須の研究資料となっています。

目次

カート

カートに商品は入っていません。