本書は、今日の救急部門で使用する可能性のある重要な処置について、検索しやすくわかりやすいガイドラインを提供する、緊急時の参照に有用なリソースです。一貫した箇条書き形式を用いて必要な情報を提示しており、検索している項目を素早く容易に見出すことができます。フルカラー図版を多数収載し、成人と小児の約100種類の処置をステップ・バイ・ステップでガイドします。
・今日の救急部門で用いられる処置の最新情報を、7つの新章で解説します：　ビデオ喉頭鏡検査、遅延導入気管挿管、NO DESAT（Nasal Oxygen During Efforts Securing A Tube)、気管内吸引による胎便吸引、E-FAST（Extended Focused Assessment with Sonography for Trauma）、逆行性尿道造影／膀胱造影、軟部組織超音波
・異物除去と外傷の処置という重要な領域を扱う個別のセクションを新たに設けており、これらを素早く検索することができます。
・超音波検査は、調べやすいように各器官系統の章に収録されています。
・各章では安全性と質のガイドラインを容易に見出すことができます。これはReuben Strayer博士によって採用された新たな特徴であり、各処置について方法及び認知のよく見られる回避すべき誤りを再検討します。