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不登校支援の輪をつなげよう~『不登校生の保護者会』を通して学んだこと~
木村 素也
著
発行年月 |
2014年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
157p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育心理学 |
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ISBN |
9784902776881 |
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商品コード |
1016797830 |
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NDC分類 |
371.42 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2015年01月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016797830 |
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著者紹介
木村 素也(著者):1953年福岡県生まれ。福岡市立能古中学校校長を退任するまで38年間にわたって福岡市の公立中学校教員を務める。ぼちぼちの会会長として各保護者会と連携しながら不登校生の支援に関わる。
内容
不登校でも成長している!
元中学校校長がお母さんのために書いた本
2014年3月に、福岡市立能古中学校校長を退任した著者、木村素也。
38年にわたる教員生活は、不登校の子どもたちとその家族を支援するために
多くの時間が費やされてきました。
著者は、福岡で「不登校の保護者の会」を設立した人として知られています。
子どもたちと同様に苦戦し、しかも孤立してしまいがちな不登校生の家族を励ましてきました。
「どうにかして来させてください」という学校。
「学校には行けない・・・」という子ども。
「学校に行きなさい! 」という保護者。
これでは三者三様、自分の都合を述べるばかりで、いつまでも苦しいままです。
お互いの立場を知り、考え方を変えれば、新しい解決策が見えてきます。
本書では元中学校校長の著者だから見える、学校と家庭、親と子の適切な関係作りを
示します。「スクールカウンセラーとの付き合い方」「医者に求めていいこと、求めてはいけないこと」など、
不登校家庭の具体的な困りポイントを解決します!
また、我が子を理解するために必要な大人の心構え、
子どもとしっかりコミュニケーションを取るためのコツなどを掲載。
38年間にわたる、何百人ものお母さんから寄せられた
「木村先生、うちはこんなことで今困っています」
「だったらこうしてみてはどうですか、こう考えてみたら良いんじゃないですか」
こんなやりとりから生まれた、すぐに役に立つノウハウと家族の気持ちが楽になる考え方を示します。
38年の経験が全て詰まった、この『不登校生支援の輪をつなげよう』。
温かい目線と確かな実績による、不登校解決のアドバイスを福岡から全国へ届けます。
【出版社からのコメント】
著者は、公立中学教員として1学校の枠にとらわれない『不登校生の保護者会』を運営してきました。
15年間に渡る福岡市でのその活動は、市内各所での保護者会として活動が続いています。
不登校状態になると、さまざまな面で孤立しがちです。保護者会は、保護者同士がつながり、
また、子どもたちも不登校を経験した先輩と後輩という関係でつながっています。
学校に行かないことで起こるさまざまなデメリットを、現実問題としてどう解消していくかを著者は絶えず
考え、具体的な行動(例えばバスツアーによる高校訪問、相談会開催など)を提起しています。