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受難の子ども~いじめ・体罰・虐待~
宮寺 晃夫
著
発行年月 |
2015年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
224p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784863590922 |
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商品コード |
1017163393 |
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NDC分類 |
367.6 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2015年03月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017163393 |
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著者紹介
宮寺 晃夫(著者):1942年生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。筑波大学名誉教授。著書に「リベラリズムの教育哲学」「教育の分配論」「教育の正義論」など。
内容
「いじめ」「体罰」「虐待」と呼ばれる子どもたちの “事件”が後をたたない。その「受難のこどもたち」の根源は普遍的に存在し、誰にでもふりかかる。誰もが加害者になり、被害者になりうる危うい構造のなかにある。個人の問題ではなく、社会全体の大きな問題である。2011年、滋賀県大津市の中学生が自ら命を絶った。同級生によるいじめを苦にしてのことだった。2012年、大阪市の高校生が自ら命を絶った。部活の顧問の教師による体罰を苦にしてのことだった。2013年、横浜市の雑木林で、6歳の女の子の遺体が発見された。母親の交際相手による虐待で死亡し、遺棄された。どうすれば「受難の子どもたち」を守ることができるのか。立場も考えも違う12人の執筆者が立ち上がった。苦しみに耐えている「受難の子どもたち」の背景を分析し、乗り越えるために、分かりやすく「具体的事例」を掲げ、社会学、思想史、心理学、教育学、哲学、比較法学などを駆使して、多角的に提言する。