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新訳ベルクソン全集<7> 思考と動くもの

アンリ・ベルクソン  著

竹内 信夫  翻訳
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価格 \4,510(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 353p,14p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学
ISBN 9784560093078
商品コード 1017296436
NDC分類 135.4
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年07月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017296436

著者紹介

アンリ・ベルクソン(著者):1859〜1941年。パリ生まれ。フランス人哲学者。高等師範学校卒業後、リセ教授を経てコレージュ・ド・フランス教授。アカデミー・フランセーズ会員。28年にノーベル文学賞受賞。

内容

〈生の哲学〉の到達点 「存在しているのは、ただ単に、われわれの内的生命活動の連続するメロディーだけなのです…」 持続をメロディーに喩え、不動に基づく哲学体系に対して変化と創造による〈生の哲学〉を奏でつづけたベルクソン最後の著作であり、前回配本の『精神のエネルギー』の姉妹編ともいえる本書は、新たに書き下ろされた「序論」、肉声を伝えるいくつかの講演記録、加えてテーマを絞った小論文から構成される。 「序論」第一部・第二部は、それぞれ哲学者の知的自叙伝、自らの方法論の解説であり、併せて絶好の〈ベルクソン哲学入門〉となっている。 本文は「哲学に欠けているもの、それは精確さである」という一文で始まる。〈精確さ〉とは、〈1+1=2〉のような事態を想像するかもしれないが、ベルクソンの目には、そのような法則に支配される世界は死んでいると映る。彼はあくまで〈生きているとはどういうことか〉を考え抜き、その答えを〈持続〉に求め、それに至る方法を〈直観〉に求めた。 〈可能的なものと現実的なもの〉、〈哲学的直観〉、〈変化の知覚〉、〈形而上学入門〉他の諸編が〈精確さ〉の意味を、さらに明らかにするであろう。

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