内容
なかなか良くならない、問題行動が多い、診療に時間がかかるなど、苦手意識を抱きがちな摂食障害。本特集ではその望ましい支援のあり方について、臨床現場のエキスパートが具体的にわかりやすく解説する。摂食障害の歴史や病理、症状から説き起こし、DSM-5における摂食障害の位置づけ、各種治療ガイドラインの紹介と本邦への適用、最新の脳科学の知見や治療法など、多角的に摂食障害の実像に迫る。また、海外の先進的な摂食障害診療現場や、国内パイオニアによるリハビリや栄養指導実践例などについても紹介。摂食障害で苦しむ人たちの支援に明日から活用できる情報が満載。