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物語ることと<私>~心理療法における物語の可能性~(箱庭療法学モノグラフ 第4巻)
長谷川 千紘
著
発行年月 |
2015年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,251p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784422114743 |
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商品コード |
1018709184 |
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NDC分類 |
146.8 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2015年11月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018709184 |
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著者紹介
長谷川 千紘(著者):1983年愛知県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都文教大学臨床心理学部講師。博士(教育学)。臨床心理士。専門は臨床心理学。
内容
心理療法において、内面を物語ることは基本的な方法とされてきた。しかし近年、この方法では治療が展開しない症例が多く報告されるようになっている。そこで本書では、「物語」によるアプローチが通用しにくいとされてきた心身症・身体疾患、特に甲状腺疾患を対象とした調査研究および事例研究によりその実像を明らかにするとともに、〈私〉という物語る主体に着目することで、心理療法の今後の展望を描き出すことを試みる。