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子どもの花粉症・アレルギー性鼻炎を治す本~イラスト版~(健康ライブラリー)

永倉 仁史  監修
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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2016年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 98p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/小児科学/小児科学
ISBN 9784062598002
商品コード 1019468595
NDC分類 493.931
基本件名 小児科学
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2016年03月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019468595

著者紹介

永倉 仁史(監修):■監修者プロフィール
永倉仁史(ながくら・ひとし)
ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック院長。昭和57年東京慈恵会医科大学卒業。昭和60年、東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科アレルギー外来担当となり、鼻アレルギーの治療および減感作療法を専門とする。国立成育医療研究センター(当時、国立小児病院)免疫アレルギー研究部にてアレルギー治療について研究。平成2年より、東京厚生年金病院耳鼻咽喉科勤務、その後、東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科助手。平成7年より文部科学省(当時、文部省)委託「スギ花粉症克服に向けた総合研究」に参加し、スギ・ヒノキ花粉症に対する疫学的調査・基礎・臨床応用の研究に協力し、全国でスギ・ヒノキ花粉症の調査にあたる。現在、スギ・ヒノキ花粉症に対する最新の治療法として、ペプチド療法、経口減感作、抗IgE抗体、人工暴露装置などの研究に従事。NPO花粉情報協会理事。平成18年、ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニックを開院、現在に至る。著書に『スギ花粉症は舌下免疫療法(SLIT)でよくなる!』(現代書林)がある。

内容

「大きくなれば治るのでは?」と思っている人もいるかもしれませんが、アレルギー性鼻炎のなかでも、とくに花粉症は、発症した年齢が低ければ低いほど、自然に治ることは少なく、放っておけば、むしろ悪化していきます。本書では乳幼児から活用できるように年代別の対応法と根本から治す最新療法をわかりやすく図解しました。つらい症状があっても、子どもは自分で注意できません。対策は大人主導でしっかりと進めましょう!

ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【子どもの症状はくしゃみ、鼻水だけではない。大人と違うから気づきにくい】

近年、低年齢からアレルギー性鼻炎を発症する例が増えています。花粉症もアレルギー性鼻炎の一種ですが、0~14歳の4人に1人にスギ花粉が原因の花粉症がみられます。この20年間で子どもの有病率はなんと10倍に。スギ花粉の飛散量の激増ぶりが、その背景にあります。戦後、一斉に植林されたスギの樹齢が活動の最盛期を迎えており、今後も花粉の飛散量は多いままと予想されています。
花粉症は自然治癒が望めず、放っておいても治りません。また、花粉だけでなくダニなどが原因のアレルギー性鼻炎をもつ子も多いのが気になるところです。とくに低年齢でアレルギー性鼻炎を発症した場合、ぜんそく、アトピー性皮膚炎など、ほかのアレルギー疾患の発症・悪化にも深く関連することが指摘されています。
根本的な治療として注目される舌下免疫療法は、数年以内には5歳以上から可能になる見込みが強いものの、現段階では12歳以上が対象となっています。それまではアレルゲンの除去を中心とする、生活のなかで実施できる対策と、適切な薬物療法を用いて対処していくことが基本となります。本書では乳幼児から活用できるように年代別の対応法と根本から治す最新療法をわかりやすく図解しました。つらい症状があっても、子どもは自分で注意できません。対策は大人主導でしっかりと進めましょう。

【本書の主なポイント】
*発症した年齢が低いほど治りにくい
*花粉・ダニ対策は乳幼児期から始めたい
*合併しやすいアレルギー疾患と鼻の病気
*受診先は耳鼻科? 小児科? アレルギー科?
*低年齢の子どもには難しい「内服薬」「点鼻薬」「目薬」の飲ませ方、使い方
*市販薬は「小児用」とうたわれていても過信は禁物
*「舌下免疫療法」が向く子・向かない子とその効果

【本書の内容構成】
1章 この子の症状、花粉症? それとも別の病気?
2章 子どもこそ必要な早めの対応
3章 乳幼児期から始めたい花粉・ダニ対策
4章 正しく使おう 症状を抑える薬
5章 12歳になったらできる!新しい免疫療法

目次

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