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日記で読む日本史<19> 「日記」と「随筆」

鈴木 貞美  著

倉本 一宏  監修
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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2016年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 278p,15p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784653043591
商品コード 1020238984
NDC分類 210.08
基本件名 日本-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年06月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020238984

内容

『土佐日記』は紀行、『方丈記』は日記とみなされていた時代があった?! では、現在のようなジャンル概念はいつ、どのようにして築かれたのか。「日記」と「随筆」それぞれの概念の変遷を追うことで、現代の国語教育を通して、人びとのあいだに認識されているジャンル概念や価値観から離れ、作品を見通す新たな視座を提供する。【目次】序 章 なぜ、「日記」と「随筆」か 一 ジャンルは編みかえられる/二 随筆とエッセイ/三 古典評価の移り変わり第一章 古典における「日記」と紀行文 一 重層する「日記」の用法/二 様ざまな「日記」/三 中世紀行文のことなど第二章 前近代における「随筆」 一 中国の用法/二 日本の場合/三 日本の「随筆」考/四 池亭記・方丈記・徒然草/五 江戸時代の「随筆」第三章 「日記」「随筆」の近現代  一 古典評価史の検討/二 「日記」の変容/三 修養日記へ/四 随筆の拡散註あとがき主要人名・書名索引

目次

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