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不確かさの精神分析~リアリティ、トラウマ、他者をめぐって~
富樫 公一
著
発行年月 |
2016年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
15p,207p,26p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/精神分析 |
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ISBN |
9784414416121 |
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商品コード |
1020472933 |
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NDC分類 |
146.1 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020472933 |
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内容
これまで精神分析は、おもに心の内面で操作可能な対象や空想は扱ってきたが、操作不能な他者やどうすることもできない現実そのものを正面から扱ってこなかった。しかし、患者の語る内容を対象として扱うのは確かにわかりやすいが、そこでは重要な何かをとりこぼしているかもしれない。本書はこうした考え方のもとに、これまでの精神分析的作業をもう一度整理し、不確かな現実や動かしがたい他者を精神分析的に扱うことの臨床的意味を探求しようとする。