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近現代イギリス移民の歴史~寛容と排除に揺れた二〇〇年の歩み~
パニコス・パナイー
著
浜井 祐三子,
溝上 宏美
翻訳
発行年月 |
2016年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
514p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784409510735 |
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商品コード |
1020588370 |
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NDC分類 |
334.433 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年07月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/07/24、朝日新聞 2016/08/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020588370 |
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著者紹介
パニコス・パナイー(著者):ド・モンフォート大学ヨーロッパ史教授。イギリス入移民史研究を代表する研究者の一人。イギリスのドイツ系移民の歴史、人種主義の歴史、難民・移民と記憶など幅広い関心をもつ。
内容
近接するヨーロッパの国々から、そしてかつての植民地から…。時に迫害をのがれ、時に豊かな暮らしを求めて…。様々な出自、様々な文化や宗教の移民や難民は、どう社会から排斥され統合されていったのか。200年にわたるイギリスへの移民とその子孫の歴史を詳細にたどりながら、移民経験の複雑さと矛盾とを長期的視点からよみとく。人種主義の歴史、とりわけ人種主義的暴力、移民についての歴史記述と記憶、多文化主義、移民と食文化の関係、アイデンティティとコミュニティについてなど多角的にアプローチする。