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礼服~天皇即位儀礼や元旦の儀の花の装い~
武田佐知子,
津田大輔
著
発行年月 |
2016年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
471p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784872595512 |
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商品コード |
1020637827 |
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NDC分類 |
210.098 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年10月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/10/30 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020637827 |
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著者紹介
武田佐知子(著者):1948年東京都生まれ。大阪大学名誉教授
専門は日本史学・服飾史・女性史。大阪外国語大学教授(1997年)、大阪大学理事・副学長(2007年)を経て現在、追手門学院大学地域創造学部教授。
おもな著書に『古代国家の形成と衣服制』(吉川弘文館1984年)、『信仰の王権 聖徳太子』(中公新書1993年)、『衣服で読み直す日本史』(朝日選書2000年)、『娘が語る母の昭和』(朝日選書2000年)、『太子信仰と天神信仰』(思文閣出版2010年)、『交錯する知』(思文閣出版2014)、『いにしえから架かる虹』(いりす・同時代社2014年)などがある。サントリー学芸賞(1985年)、濱田青陵賞(1995年)、紫綬褒章(2003年)を受賞。
津田大輔(著者):1972年生。甲南大学大学院日本文学研究科修士課程修了。
専門は公家貴族の装束。2009年より2013年まで大阪大学外国語学部非常勤講師。日本文化論を担当する。現在、滝川中学校高等学校教諭。
おもな著作に、「平安時代前期服飾復元の可能性―考証の方法と男子装束の復元」(古代文化研究、第16号、島根県古代文化センター、2008年)、「『西宮記』女装束条について―女装束条における摺衣と青色」(古代文化研究、第17号、島根県教育庁古代文化センター、2009年)、「組掛―天皇・家元・武家をつなぐ紐」武田佐知子(編)『着衣する身体と女性の周縁化』(思文閣出版2012年)、「帛御服と御齋服をめぐる諸問題」(武田佐知子編『交錯する知』思文閣出版、2014年)がある。
内容
歴代の天皇は何をまとってきたのか。変わりゆく激動の時代の中で最高礼装として変わらず伝え守られ、君臨してきた礼服(らいふく)。古代から明治維新までの天皇即位と朝賀の舞台裏で時々の歴史背景と実力者がドラマチックに交錯する。礼服に込められた意義、そして近・現代に一般に広がっていったドレスコードの変相。