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帝都東京を中国革命で歩く

譚 璐美  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2016年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 246p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784560092507
商品コード 1020782457
NDC分類 213.61
基本件名 東京都-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年09月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2016/09/04、毎日新聞 2016/10/16
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020782457

著者紹介

譚 璐美(著者):東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。作家。慶應義塾大学文学部訪問教授。著書に「中国共産党を作った13人」「革命いまだ成らず」など。

内容

街歩きで見つけた帝都東京の新たな相貌 歴史の強烈な磁場にありながら、あるいはそれ故に、忘却されてしまった場所がこの東京には無数にある。本書は早稲田、本郷、そして神田の各地を歩きながら、中国革命の痕跡を探り出す試みである。 明治維新の成功と日露戦争の勝利、さらに科挙制度の廃止(1905年)といった事情も手伝って、明治・大正の東京には中国から多くの亡命者や留学生がやってきた。悲嘆に暮れて亡命してきた梁啓超、漱石に憧れて本郷西片に住んだ魯迅、受験に失敗して失意のうちに帰国していった周恩来はじめ、彼らにとって東京は特別な場所だった。 革命を夢見た彼らの周囲には、どんな風景が広がっていたのだろうか? 日々を過ごした空間はどんな色彩で満たされ、またどんな匂いが漂っていたのか? 本書では一つひとつの場所を実際に訪ねて、読者とともに味わっていくことになる。 こうした試みは、中国革命の群像劇について知られざる一齣を明らかにするだけでなく、帝都のイメージを一新してくれるはずだ。革命の揺りかごになったもうひとつの東京へ! 明治・大正の地図や当時の図版約100点を贅沢にもオールカラーで掲載!

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