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アメリカはなぜトランプを選んだか

開高 一希  著

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価格 \1,320(税込)         

発行年月 2016年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 190p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/政治学一般
ISBN 9784163904986
商品コード 1020823668
NDC分類 312.53
基本件名 アメリカ合衆国-政治・行政
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年08月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020823668

内容

アメリカ国民をとらえたものは何か?

――ある程度の核拡散はOKか?
トランプ「拡散ではない。私は何よりも核兵器が嫌いだ。私の叔父はMITの教授だった。昔よく核問題について私に話していた」
――でも日本と韓国について言うと、矛盾している。
トランプ「イランは一〇年以内に核兵器を持つだろう」
――日本と韓国が核兵器を持つことには全く問題はないということか。
トランプ「いつか我々は、日本が北朝鮮の狂気に対して自己防衛するようになれば、ましな国になるだろうと言わなければならない。韓国も同じことだ」
――日本が核兵器を保有してもOKとあなたは言った。韓国もOK。そしてサウジアラビアもそうか?
トランプ「正直に言ってもいいか。いずれ起こることだ。単に時間の問題だ。彼らは核兵器を保有する。でなければ完全に核兵器を除去するしかない。中国、パキスタン、ロシアなど多くの国がすでに保有している。北朝鮮が保有しているなら、ある意味では日本も核兵器を保有した方がいいのではないか。北朝鮮は核を保有している。ただ搬送システムがないだけだが、もうすぐそのシステムもできる」
――あなたは世界にはこれ以上核兵器がいらないと言っているのに、日本と韓国は核兵器を保有していいということか。
トランプ「これ以上核兵器は必要ない。オバマが立ち上がって今日の世界の最大の脅威は地球温暖化であるというのを聞くと、この人は冗談を言っているのか、と言いたい。私が懸念している唯一の温暖化は核による温暖化だ。それが唯一の最大の脅威だ」

アメリカ取材30年のジャーナリストが徹底検証するトランプの実像!

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