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正倉院文書の歴史学・国語学的研究~解移牒案を読み解く~(日本史研究叢刊 30)
栄原永遠男
編
発行年月 |
2016年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,373p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784757608030 |
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商品コード |
1020890208 |
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NDC分類 |
210.35 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020890208 |
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著者紹介
栄原永遠男(編者):大阪歴史博物館館長、東大寺史研究所所長、大阪市立大学名誉教授
京都大学博士(文学)
最近の著書・編著
『万葉歌木簡を追う』(和泉書院、2011年)、『正倉院文書入門』(角川学芸出版、2011年)、『聖武天皇と紫香楽宮』(敬文舎、2014年)、『難波宮と都城制』(中尾芳治と共編、吉川弘文館、2014年)
内容
正倉院文書は、一万点以上からなる他に比類ない奈良時代の原史料であり、その内容はまことに豊かである。その中に、「解移牒案(げいちょうあん)」と呼ばれる、下級官人が事務上のやりとりを記した約五百通の文書からなる一群がある。この史料群の輪読会である「解移牒会」のメンバーは複数の分野にまたがる研究者により構成され、八年にわたって丁寧な解読と議論をすすめてきた。文書の複雑な構造や性格、事情や背景を解き明かし、言葉の意味や文字の使用法、字面に込められた様々な感情にまで迫り、「解移牒案」という、重要であるが未だよく解明されていない史料群に、真正面からとり組んだ研究論考十篇として、その成果が本書に収められている。
古代史や古代日本語の両分野の研究者が、各々の立場から新知見を提示する、正倉院文書研究の今を語る論集である。