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日記で読む日本史<14> 国宝『明月記』と藤原定家の世界

藤本 孝一  著

倉本 一宏  監修
在庫状況 有り  僅少 お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,190(税込)         

発行年月 2016年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 224p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784653043546
商品コード 1021476554
NDC分類 210.08
基本件名 日本-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年09月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021476554

内容

長年、冷泉家時雨亭文庫にて、冷泉家に伝わる古典籍の整理・調査にあたる、写本学第一人者の著者が、書物の形態から『明月記』の姿を明らかにし、藤原定家の価値を再解釈する。紙の継ぎ方や筆跡、裏打ち紙に書かれた文字など、実際に原本を手に取り、調査した著者ならではの視点で、現存する『明月記』がどのように成立したのかを、平易なことばで解き明かしていく。研究者はもちろん、初学者にもおすすめの一冊。【目次】序第一部 総論第一章 『明月記』の本体第二部 各論第二章 明月記の写本学研究―貴族日記と有職故実書―)第三章 巻子本から冊子本へ―『明月記』と紀貫之本『土左日記』の表紙―第四章 あしたづの歌と説話―説話と有職故実― 第五章 藤原定家自筆本『拾遺愚草』の書誌的研究第六章 冷泉家御文庫の封印と『明月記』第七章 定家様から見る書道の美―冷泉家の和歌と書―第八章 『明月記』の食事第三部 歴史的位置づけ 第九章 本地垂迹説からの独立と古今伝授 まとめ註/出典一覧/定家年表/あとがき

目次

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