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植物たちの静かな戦い~化学物質があやつる生存競争~(DOJIN選書 71)
藤井 義晴
著
発行年月 |
2016年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
209p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学 |
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ISBN |
9784759816716 |
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商品コード |
1021734963 |
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NDC分類 |
471.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021734963 |
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著者紹介
藤井 義晴(著者):1955年兵庫県生まれ。東京農工大学大学院教授。農学府国際環境農学専攻国際生物生産資源学教育研究分野、生物システム応用科学府併任。博士(農学)。専門は他感作用(アレロパシー)。
内容
植物がつくり出す化学物質によって,周りの植物の生育を妨げたり,逆に生育を促進したり,害虫を寄せつけないようにしたりする現象「アレロパシー」.たとえば,アカマツの木の下には雑草が生えにくく,マリーゴールドは害虫を寄せつけにくい.また,ナガミヒナゲシのような外来植物には,強いアレロパシーを示すものも多い.本書では,このようなアレロパシー現象の数々とその作用物質や働きを紹介しながら,農業や生態系への応用を見据える.植物の見方が変わること間違いなしの1冊.