丸善のおすすめ度
なぜ学校での体罰はなくならないのか~教育倫理学的アプローチで体罰概念を質す~
竹田 敏彦
編
発行年月 |
2016年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
3p,184p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
---|
|
|
ISBN |
9784623076994 |
---|
|
商品コード |
1021935110 |
---|
NDC分類 |
375.2 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書/実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年01月2週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021935110 |
---|
著者紹介
竹田 敏彦(編者):2022年3月現在
安田女子大学教授
内容
学校教育現場では、大阪市立桜宮高等学校の事件にみられるように、禁止されていることを知っていて体罰を行使している。教員たちは、なぜ「愛のむち」「スキンシップ」等といった「法的に許容される体罰行為」が存在しうると考えてしまうのか。本書では、学校現場での暴力性を応用倫理学的アプローチ(教育倫理学的アプローチ)によって検証し、学校教育法第11条但書(体罰の禁止)の意味と意義を再確認する。体罰論をめぐる教育論と法理論の接点を求めるべく、「体罰概念の混乱」を克服、「体罰概念」を明確にする。