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構造としての語り 増補版(青弓社ルネサンス 6)
小森 陽一
著
発行年月 |
2017年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
468p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784787292377 |
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商品コード |
1021958770 |
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NDC分類 |
910.26 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年10月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021958770 |
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著者紹介
小森 陽一(著者):1953年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授、「九条の会」事務局長。専攻は日本近代文学。著書に『文体としての物語・増補版』(青弓社)、『13歳からの夏目漱石』(かもがわ出版)、『漱石を読みなおす』『漱石論』『ポストコロニアル』(いずれも岩波書店)、『村上春樹論』(平凡社)、共著に『戦後日本は戦争をしてきた』(角川書店)、『泥沼はどこだ』、編著に『3・11を生きのびる』『沖縄とヤマト』(ともにかもがわ出版)、共編著に『東アジア歴史認識論争のメタヒストリー』(青弓社)など多数。
内容
欧文をモデルにしたある一定の文体が安定しようとするその同じ時期に、必ず“語り”の手法を基本にした表現が、単なる「反動」としてではなく、新しい表現状況と密接に絡み合いながら登場してきたことも文学的「近代」の重要な特質であることを解明する。