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ヒトラーの元帥マンシュタイン<下>

マンゴウ・メルヴィン  著

大木 毅  翻訳
 絶版
       
価格 \5,500(税込)         

発行年月 2016年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 389p,87p 図版16p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784560095195
商品コード 1022213299
NDC分類 289.3
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022213299

著者紹介

マンゴウ・メルヴィン(著者):英国陸軍の軍人。王立工兵隊に入隊して以来、陸軍戦略・戦闘研究所長、NATO連合軍即応兵団工兵隊長など要職を歴任。2011年退役、最終階級は少将で、バス勲章と大英帝国勲章を受ける。

内容

「名将」の栄光と挫折の生涯を描く評伝 マンシュタインは第二次世界大戦のドイツ軍の「名将」として知られる。名家に生まれ、第一次世界大戦に従軍し、やがて参謀将校として頭角を現し、エリート街道を進む。ヒトラーが権力を掌握し、彼に仕えてフランスを電撃的に打ち破り、降伏に追いやる。独ソ戦ではレニングラードに猛進、またセヴァストポリを陥落させるなど、多大なる戦果をあげる。しかしマンシュタインは、スターリングラードを死守せよとするヒトラーと対立し、解任される。失意のマンシュタインは、戦後、戦犯裁判の訴追という窮境に追い込まれる。マンシュタインは指揮下の部隊が戦争犯罪を行うのを止めず、責任を問われたのだ。すべての訴因について有罪ではなかったものの、禁錮刑に処せられる……。 英陸軍少将の著者は、戦後、称賛と非難の両極端に分かれたマンシュタイン評価に対し、その生涯を包括的に再構成し、ドイツ近現代史の流れを投影しつつ、ドイツの興亡を活写する。マンシュタインはナチ犯罪・戦争犯罪にどこまで関与したのか? 新史料や私文書を駆使し、「名将」の光と影、実像に迫る評伝の決定版。

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