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ASEAN共同体~政治安全保障・経済・社会文化~(情勢分析レポート No.26)

鈴木早苗  編
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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2016年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,187p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784258300266
商品コード 1022376357
NDC分類 319.23
基本件名 東南アジア諸国連合
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年11月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022376357

著者紹介

鈴木早苗(編者):鈴木 早苗 アジア経済研究所地域研究センター東南アジアⅠ研究グループ研究員
大庭 三枝 東京理科大学工学部教授
梅﨑 創  アジア経済研究所新領域研究センター経済統合研究グループ長
磯野 生茂 アジア経済研究所新領域研究センター経済地理研究グループ長代理
小島 道一 アジア経済研究所新領域研究センター上席主任調査研究員
山田 美和 アジア経済研究所新領域研究センター法・制度研究グループ長

内容

本書は、東南アジア諸国連合(ASEAN)が推進する「ASEAN 共同体」とは何かを紹介し、ASEAN 共同体の名のもとになされている協力の実態と課題を分析するものである。ASEAN 共同体は、ASEAN 政治安全保障共同体(APSC)と ASEAN 経済共同体(AEC)、ASEAN 社会文化共同体(ASCC)の三つの柱から構成される。本書の分析は、ASEAN 共同体を構成する三つの柱に等しく重きをおいている。経済統合への関心の高まりから、ASEAN 共同体といえば AECのことを指すと認識されがちであるが、ASEAN 共同体の全体像をとらえるうえで、APSC や ASCC における取組みも無視できないからである。ASEAN 共同体は2003年にその構築をめざすことが合意され、当初の計画通り、2015年にその設立が宣言された。しかし、2025年までの行動計画も示されたことから、2015年は共同体構築に向けたひとつの「通過点」ととらえられる。ASEAN諸国は APSC、AEC、ASCC の構築という目標を掲げて、具体的にどのような協力を進めようとしてきたのか、またその協力はどの程度進み、残された課題は何なのか。2015年をひとつの節目として、本書の各章はこれらの問いに応えようとするものである。

目次

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