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木造建築屋根工法墨付け図解 増補版
富樫 新三
著
発行年月 |
2016年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,274p |
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大きさ |
27cm |
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ジャンル |
和書/理工学/建築学/建築計画・施工 |
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ISBN |
9784274219382 |
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商品コード |
1022422499 |
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NDC分類 |
525.55 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年12月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022422499 |
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著者紹介
富樫 新三(著者):1929年新潟県生まれ。山形県立鶴岡工業高等学校建築科卒業。土地家屋調査士、1級建築士。高等学校教諭2級普通免許取得。山形県教育振興功労賞等受賞。著書に「大工寺ひな形」など。
内容
伝統工法を重視した「本格的木造建築」をつくるための大工技術の手引書として絶好。木造建築には、雨仕舞のため必ず傾斜した「屋根」を設けていますが、同時にこれは建築物の外観を美しく飾る役割も担っています。社寺建築や本格的な住宅建築の屋根では、反り(そり)や起り(むくり)も施します。本書は、この「屋根」の墨付けをテーマに据えた、市販書としては唯一無二といってよい技術書です。棒隅屋根、反り隅屋根、振れ隅屋根、船枻(せがい)造り、扇垂木、多角形屋根など、各種屋根の形状・工法・部材別に、加工に必要な「墨付けの実技」を、規矩術の基本から説き起こして図解しています。とくに「反り隅屋根の工法」および「反り軒の工法」の章は、反りの墨付け部分を明解に見せるため、2色刷としています。また、従前より「扇垂木の工法」の章において、従来の手間のかかる方法を改善し、「著者考案の係数」を用い、最も「美しくかつ簡便」に扇垂木の墨付けを行う方法を解説していますが、読者からの強い要望を受け、この係数表について「増補」するとともに、全体を見直して本文のレイアウトも一新しました。