著者紹介
大谷 ノブ彦(著者):1972年、大分県佐伯市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。94年、吉本興業のオーディションに合格し、コンビ「ダイノジ」を大地洋輔と結成。「大谷ノブ彦 キキマス!」(ニッポン放送、2014年3月~16年3月)などラジオ番組のパーソナリティーをひとりで務めた。ほかにも執筆やDJイベントなど活躍の場を広げている。
平野 啓一郎(著者):1975年、愛知県生まれ。北九州市出身。京都大学法学部卒業。99年、在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳されている。著書は小説に『葬送』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)、『空白を満たしなさい』『マチネの終わりに』。エッセイ・対談集に『私とは何か――「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方 変わりゆく世界と分人主義』などがある。