丸善のおすすめ度
中国共産党闇の中の決戦
中澤 克二
著
発行年月 |
2016年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
339p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
---|
|
|
ISBN |
9784532176068 |
---|
|
商品コード |
1022708123 |
---|
NDC分類 |
312.22 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2016年11月3週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/12/11 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022708123 |
---|
著者紹介
中澤 克二(著者):宮城県出身。早稲田大学第一文学部卒。日本経済新聞社入社。政治部次長、中国総局長などを経て、東京本社編集委員兼論説委員。2014年ボーン・上田記念国際記者賞受賞。
内容
2015年8月、天津で起こった空前の大爆発。これは習近平・中国国家主席を狙ったテロだったのか。不気味な不協和音が響く中国共産党の最高指導部内で、いま何が起こっているのか。「反腐敗運動」で政敵を次々に追い落とし、盤石を誇った習近平の体制が、いま揺れている。天津の大爆発、北朝鮮をはじめ周辺諸国との危うい緊張関係、南シナ海裁判での完敗、大失敗に終わった米中首脳会談、政権幹部を脅かす「爆弾文書」の存在、政権が発足して初めての側近失脚……。驕りゆえに難局を招いた最高指導者が置かれた現実と、激しさを増す党内権力闘争の裏側を、ボーン・上田賞記者が独自の取材にもとづき鮮烈に描く。世界の政治経済を動かす主要なプレーヤーである中国の動向を見通す上で必読の1冊。