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世界経済危険な明日
モハメド・エラリアン
著
久保 恵美子
翻訳
発行年月 |
2016年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
411p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/国際経済 |
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ISBN |
9784532357153 |
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商品コード |
1022708223 |
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NDC分類 |
333.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年12月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/12/18 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022708223 |
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著者紹介
モハメド・エラリアン(著者):オックスフォード大学で修士号・博士号取得。ドイツ保険会社アリアンツ首席経済顧問。『フィナンシャル・タイムズ』紙コントリビューティング・エディターなどを務める。
内容
成長か、崩壊か。命運を分かつ「T字路」に備えよ!世界屈指のエコノミストによる警告!ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー!■現在、経済が突き進んでいる道は終わろうとしている。われわれはさまざまな道標を目にする。成長の停滞、拡大する不平等、下がらない高水準の失業率、神経質に動く金融市場などだ。すぐにわれわれは、分岐点に到達するだろう。ひとつは、新たな成長、繁栄、および金融の安定への道であり、もうひとつは、景気後退と市場混乱への道だ。■世界で最も影響力のあるエコノミストのひとり、モハメド・エラリアンは、本書で、グローバルな経済とマーケットが向かう未来を展望し、経済の不確実性と金融の不安定性の時代に、われわれ個人が、そして社会が直面する選択について説く。■2008年の世界経済危機への対応に始まり、世界の中央銀行が、なぜ、どのようにして最も重要な政策の担い手となったのか、そして、なぜ、中央銀行は単独ではその役割を果たし続けることができないのか。モハメド・エラリアンは、これらのきわめて重大な問題を明らかにする。■中央銀行は2008年の金融システム崩壊の危機、そしてその後何年にもわたって続いた不況から経済を救い出した。しかし、高い包括的な成長と金融の長期的な安定の回復を実現するための手段を持っていない。われわれは新たな危機に陥る前に、これまで続けてきた実験的な金融政策から、経済を苦しめ、金融に歪みをもたらしているものに標的を定める戦略へと政策を転換すべき時を迎えている。■重要なことは、未来は運命づけられたものではない、ということだ。未来は、それぞれの家庭や投資家、企業が、そして政府が、これからどこに向かおうとするのか、その決断にかかっている。■本書は、経済学、金融論、行動科学から得られる洞察を織り込み、私たちがこの転換点を正しく理解し、それに備え、そして、より強くなって乗り越えるために必要なツールを提供する。世界経済やマーケットの実態を包括的にとらえ、問題提起力に富んだ本書は、投資家、政策立案者はじめ、未来に関心をもつすべての人のための必読書である。■2008年の世界的な金融危機以降、「最後の拠りどころ」となった中央銀行=金融政策には、もはや頼れない。本書は、世界経済が直面している新たな危機の実相を描き出し、迫り来る決定的な「T字路」に備えて、われわれが参照すべき考え方を説く。