ホワイトネスとアメリカ文学
安河内 英光, 田部井 孝次 著
内容
目次
アメリカの文化戦争からホワイトネス研究へ-近代の闇 トニ・モリスン『ビラヴド』-所有する「者」とされる「物」 アーネスト・ヘミングウェイの『エデンの園』における「白さ」の問題-キャサリン・ボーンの人種に関する強迫観念とヘミングウェイの「白さ」への不安 ダーク・ラヴァー、ホワイト・ガール-『夜はやさし』における人種と性 アメリカの中のイタリアが生み出す悲劇-『橋からの眺め』における白さと男らしさのゆらぎ 人種認識の経由地としての南部-ジェイムズ・ボールドウィンの『もう一つの国』 経験がものを言う-フランシス・E.W.ハーパーの『アイオラ・リロイ』とプラグマティズム 白から赤へ-マーク・トウェインとアメリカ・インディアン
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