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信と知~たんなる理性の限界における「宗教」の二源泉~(ポイエーシス叢書 68)
ジャック・デリダ
著
湯浅 博雄,
大西 雅一郎
翻訳
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
186p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学 |
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ISBN |
9784624932688 |
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商品コード |
1022898667 |
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NDC分類 |
161.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022898667 |
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著者紹介
ジャック・デリダ(著者):ャック・デリダJacques Derrida
一九三〇─二〇〇四年、アルジェリア生まれ。「脱構築」を提唱したことで世界的に知られる哲学者。
高等師範学校などの講師を経て、社会科学高等研究院で教鞭を執った。
著書に『エクリチュールと差異』『グラマトロジーについて』『声と現象』『哲学の余白』『散種』『弔鐘』『絵画における真理』『絵葉書』『プシュケー』『哲学への権利』『マルクスの亡霊たち』『有限責任会社』『法の力』『友愛のポリティックス』『死を与える』『ならず者たち』『動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある』など多数。未來社より『エコノミメーシス』『コーラ』『パッション』『名を救う』『信と知』『滞留』『赦すこと』『最後のユダヤ人』『嘘の歴史 序説』の日本語訳が刊行されている。現在、『獣と主権者』『死刑』『ハイデガー 存在の問いと歴史』など、講義録シリーズが順次刊行されている。
湯浅 博雄(翻訳):ゆあさ・ひろお
1947年生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒、同大学院博士課程、パリ第三大学博士課程修了。現在東京大学大学院総合文化研究科教授。フランス思想・文学、言語態研究。著書に『未知なるもの=他なるもの』(哲学書房)『他者と共同体』『反復論序説』『応答する呼びかけ』(未來社)『ランボー論』(思潮社)『聖なるものと〈永遠回帰〉』(ちくま学芸文庫)『バタイユ』(講談社学術文庫)ほか。
内容
1994年、冷戦後のヨーロッパ世界が、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の三すくみ状況のなかで混迷する時代に突入した政治的・思想的危機を目の前にして哲学者たちがカプリ島に集まった。デリダの提案にもとづいておこなわれた〈宗教〉をめぐる一大コロックでの講演をもとに、その後に大幅加筆された追記(ポスト・スクリプトゥム)とあわせてまとめられた後期デリダの代表的宗教論。今日の宗教を語ることの困難とともに、その問いのもつ不安、共有された気づかいをもとにあらためて〈宗教〉そのものをめぐる問いを通じて、鋭く現代世界を問い直す。晩年につながる一連のデリダ宗教論の出発点であり、冷戦後の現代世界に席捲する原理主義的テロリズムなどを見越した宗教をめぐる今日的課題が予見的に提出されている。
目次
イタリック
ポスト・スクリプトゥム(追伸)