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愛と死~生きていることの精神分析~(こころの臨床セミナーBOOK)
松木 邦裕,
藤山 直樹
著
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
3p,122p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/精神分析 |
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ISBN |
9784422113098 |
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商品コード |
1023016321 |
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NDC分類 |
146.1 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023016321 |
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著者紹介
松木 邦裕(著者):1950年佐賀県生まれ。熊本大学医学部卒業。京都大学大学院教育学研究科教授。同大学名誉教授。
藤山 直樹(著者):1953年福岡県生まれ。東京大学医学部卒業。上智大学総合人間学部教授。
内容
精神分析は愛の学問であり、その根底にあるのは、人間愛です。その「愛」を深く見つめるその視線の鋭さゆえに、誤解されることもありますが、精神分析は「性」の解放を主張するのではなく、「愛」を解放しようとするのです。 私たちは生きているのですから、その生を支える「愛」とその生を揺さぶる「死」を見つめる機会を持つことは、私たちの人生を新たにとらえ直す貴重な機会となるでしょう。その成果を“こころの臨床”に、日々の生活に還元すべく、本書は編まれました。 《こころの臨床セミナーBOOK》三冊目となる本書『愛と死』では、精神分析の欲動理論を検討するのではなく、日々実践している臨床での愛と死、その臨床を踏まえた愛と死を見つめていくことを試みました。それは「愛と死」という日常のものに、精神分析の視座から光を新たに当てる試みです。