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日本のインテリジェンス工作~陸軍中野学校、731部隊、小野寺信~
山本 武利
著
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
286p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784788514997 |
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商品コード |
1023033189 |
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NDC分類 |
391.6 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年12月2週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2017/02/12 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023033189 |
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著者紹介
山本 武利(著者):1940年愛媛県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科で歴史学、社会心理学を学ぶ。同大学名誉教授、早稲田大学名誉教授。NPO法人インテリジェンス研究所理事長。著書に「新聞と民衆」など。
内容
◆インテリジェンス・リテラシーを高めるために! 平和憲法下、日本は軍備を放棄し、戦争をしない国になったはずでしたが、最近、集団的自衛権を容認する「安保法案」なるものが成立し、中国・北朝鮮の強硬姿勢などと相まって、戦争が現実味を帯びてきています。多くの犠牲をはらって得られた「平和」を死守するためにも、戦争とは何か、どのようにして起こり、いかに行なわれるのか、その現実を知らざるを得ません。 本書は、なかでも日本人が見落としてきた、戦争における「情報」の役割に焦点を当てて、宣伝・諜報・謀略などのインテリジェンス活動の歴史を振り返ったものです。 陸軍中野学校、特務機関、731部隊、満洲国の宣撫活動、ラジオやチラシによるプロパガンダなどが、著者の見つけた一次資料をもとに分析されます。最悪の事態を避けるためにも、我々はインテリジェンス・リテラシーを高めるべきでしょう。