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フランス人ジハーディスト~彼らはなぜイスラム聖戦士になったのか~

ダヴィッド・トムソン  著

小沢 君江  翻訳
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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2016年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 237p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784846116187
商品コード 1023170791
NDC分類 316.4
基本件名 テロリズム
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年11月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023170791

著者紹介

ダヴィッド・トムソン(著者):アフリカの数カ国で報道記者として働いた後、2010年から2011年まで国営放送局ラジオ・フランスと同局国際部、テレビ24のチュニジア専門の報道記者としてチュニジアに滞在し、2011年リビアではカダフィ独裁政権反乱の内戦を取材した。2012年チュニジア北西のシリアナで散弾に当たり負傷しパリで治療を受けた後、現地に戻り、シリアに向かおうとしていたフランス人青年たちをインタビューし、彼らの証言を『フランス人ジハーディスト』としてまとめる。独仏テレビ局アルテのドキュメンタリー番組、チュニジアのアンサール・アル・シャリーアのジハーディストの動きを追った『ジハードの誘惑』を製作し、国際ルポルタージュ賞、2013年度〈イラリア-アルピ賞〉を受賞。
本書『フランス人ジハーディスト』は〈イスラム国〉の構造、システム、現状を知る上で貴重な参考資料として各界で注目され、エクスプレス誌-BFM TVの2014年度ドキュメント賞を受けている。
小沢 君江(翻訳):1961年、AFS留学生として米国に1年滞在。1965年、早稲田大学仏文科卒。1971年、夫ベルナール・ベローと渡仏。1974年、ベローと共にイリフネ社創立。ミニコミ誌『いりふね・でふね』創刊。1979年、無料紙『オヴニー』発刊。1981年、民間文化センター「エスパス・ジャポン」創立。2010年6月創刊の仏語の月刊フリーマガジン「ZOOM Japon」の編集に携わる。
著書に半自叙伝『パリで日本語新聞をつくる』(草思社)。訳書『ボッシュの子』(祥伝社)、『ビルケナウからの生還』(緑風出版)、『誇り高い少女』(論創社)、『それは6歳からだった』(緑風出版)、『一台の黒いピアノ』(緑風出版)、『フランス人の新しい孤独』(緑風出版)、自叙伝『四十年パリに生きる』(緑風出版)。

内容

 イラク戦争からシリア内戦に至る米軍などの有志連合軍による占領と空爆。イスラム国(IS)などのイスラム過激派の反撃。パリやニースでの無差別テロ。そのイスラム過激派に参加するフランス人など欧米の若者達。彼らはなぜイスラム教に帰依し、イスラム聖戦士として戦いに参加していくのか? 彼らは証言する。「ぼくたちに尊厳を与えてくれたのは、イスラームだ! フランスがぼくたちに与えたのは屈辱だった……」
本書は、フランス人ジャーナリストの著者がシリアに向かう多くのフランス人ジハーディストとコンタクトし、彼らが初めて明かす証言をまとめたものである。イスラム国やアルカイダなどイスラム過激派の背景、構造、システムなどを知るうえでも貴重な資料として注目されている。

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