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折口信夫-いきどほる心(講談社学術文庫 2396)
木村 純二
著
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
331p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784062923965 |
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商品コード |
1023469259 |
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NDC分類 |
910.268 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年12月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023469259 |
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著者紹介
木村 純二(著者):1970年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、弘前大学人文学部教授。専攻は、倫理学、日本倫理思想史。主な論文に、「和辻哲郎における死の問題」「情念論のゆくえ――物語か歴史か」などがある。
内容
日本人にとって神とは、どのような存在だったのか。日本の古代、日本の根源に、独自の感性で踏み込んでいった折口信夫の思想を鮮やかに照らし出す、俊秀の力作。
折口信夫=歌人・釈迢空は、独自の民俗学を展開した学者として知られます。
独特の概念を駆使した魅力的な文体で、多くの読者を魅了し続けてきました。
では、国学者であり、歌人であり、小説『死者の書』の作者でもある折口の思想とはどのようなものだったのか。本書は、近代日本の哲学として、折口を読み直し、その思想を解析する試みです。
有名な、外部からやってきて幸福をもたらす「まれびと」とは、一体何か?それは、折口の思想の全体の中で、どのように位置づけられるのか?
日本の根源に迫り、日本の「神」を追求したその豊饒な思索を、明解に読み解く力作。