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『古今和歌集』論~和歌と歌群の生成をめぐって~
佐田 公子
著
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,404p,7p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784305708182 |
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商品コード |
1023484254 |
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NDC分類 |
911.1351 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年01月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023484254 |
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著者紹介
佐田 公子(著者):1952年埼玉県生まれ。日本女子大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期単位取得退学。東洋学園大学等の非常勤講師。短歌結社「覇王樹」編集人。著書に「古今集の桜と紅葉」など。
内容
生成の過程から独自の文学として 立ち上がる『古今和歌集』の真価を読み解く 歌を撰び、配列を決める編纂作業には、当時の文学的動向、律令精神や宗教・習俗・文化など多岐に渡る動向、撰者達の配慮などが関与した。生成の要因や様相を明らかにし、その意義、構想を探ることで、『古今和歌集』の理解は深化する。 【これまでの『古今集』の研究では、伝本研究、表現論、修辞論、歌語研究、歌人研究、享受史研究、構造論や配列論などが活発になされてきた。このような研究において歌や歌群の成り立ちについて部分的に触れた論や注釈書はあるが、その部立内での歌や歌群の生成の要因や様相を中心に据えた論は必ずしも多いわけではなかった。そこで、このような視点に立って稿者が検討を進めていくと、最初の勅撰集として『古今集』が生成されていく過程における具体的な要因や様相及び意義の一端が窺え、『古今集』の文学性を考察することができたので、ここに纏めておくこととした。】……[はじめに]より