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中国安全保障全史~万里の長城と無人の要塞~
アンドリュー・J.ネイサン,
アンドリュー・スコベル
著
河野 純治
翻訳
発行年月 |
2016年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
24p,336p,31p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784622079569 |
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商品コード |
1023539236 |
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NDC分類 |
319.22 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年02月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/02/12 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023539236 |
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著者紹介
アンドリュー・J.ネイサン(著者):コロンビア大学政治学教授。専門は中国の政治・外交政策、政治参加、政治文化など。著書に「中国権力者たちの身上調書」など。
アンドリュー・スコベル(著者):コロンビア大学で博士号を取得。ランド研究所主任政治研究員。
内容
「本書の目的は、何が中国の政策を動かしているのかを理解すること――できるだけ北京の政策立案者と同じように世界を分析することにある」。アメリカの中国論の権威が、第二次世界大戦後から現在まで、政治、経済、軍事を包括した視点から、グローバルに、中国の安全保障政策を鳥瞰した基本書。「脅威に対する脆弱性。それが中国外交の主たる原動力である。北京から見た世界は、政策立案者の部屋の窓の外の通りから、陸の国境や海上交通路まで広がる東西南北数千キロの地域、さらには遠く離れた大陸の鉱山や油田まで、すべてが危険に満ちた場所である」(第1章)「このまま台頭を続けるとしたら、中国はますます急峻になる坂を登っていくことになる。…優位にあることの強みをさらに強化するためのコストは、この位置まで登りつめてくるために費やしたコストより大きくなるだろう。そして、世界の警察官として、中国がアメリカに取って代わらないとすれば、それができる別の候補者を見つけるのは難しい。…したがって、アメリカの衰退はまったく中国の利益にはならないのだ。…中国にとっても、アメリカとその同盟国にとっても、より望ましい代替案は、中国の安全保障を高めるために、新たな力の均衡を創り出し、現在の世界体制を維持することだ。その場合、中国はより大きな役割を担うことになる」(結論)中国の安全保障政策を論じる際に、避けては通れない認識の宝庫。