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書評掲載

三鬼~三島屋変調百物語四之続~

宮部 みゆき  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2016年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 565p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784532171414
商品コード 1023548298
NDC分類 913.6
書評掲載誌 日本経済新聞 2017/01/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023548298

著者紹介

宮部 みゆき(著者):1960年生まれ。東京都出身。87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。99年「理由」で直木賞、2007年「名もなき毒」で吉川英治文学賞を受賞。

内容

待望の最新作は冬に贈る怪談語り、変わり百物語。鬼は人から真実を引き出す。人は罪を犯すものだから。不思議な話に心がふるえ、身が浄められる。江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん"のおちかが一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判だ。訪れる客は、村でただ一人お化けを見たという百姓の娘に、夏場はそっくり休業する絶品の弁当屋、山陰の小藩の元江戸家老、心の時を十四歳で止めた老婆。亡者、憑き神、家の守り神、とあの世やあやかしの者を通して、せつない話、こわい話、悲しい話を語りだす。「もう、胸を塞ぐものはない」それぞれの客の身の処し方に感じ入る、聞き手のおちかの身にもやがて心ゆれる出来事が……第一話 迷いの旅籠第二話 食客ひだる神第三話 三鬼第四話 おくらさま

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