丸善のおすすめ度
土左日記のコペルニクス的転回
東原 伸明,
ヨース・ジョエル
編
発行年月 |
2016年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
5p,320p,8p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784838604685 |
---|
|
商品コード |
1023574594 |
---|
NDC分類 |
915.32 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年01月2週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023574594 |
---|
著者紹介
東原 伸明(編者):名古屋大学の博士(文学)の学位取得。
高知県立大学文化学部教授。
日本文学
ヨース・ジョエル(編者):ルーヴェン・カトリック大学日本学博士学位取得。
高知県立大学文化学部准教授。
日本文化論、日本思想史
内容
第一部は、2015年10月に高知県立大学で開催された公開シンポジウム「座談会『土左日記』再検討─思想文化、歴史哲学、世界文学、散文─」(高知県立大学・同文化学部共催)の模様を収録した。
第二部はそのシンポジウムで各パネリストが扱った問題の発展やあるいは新たな問題意識により執筆された論文を掲載した。なお、シンポジウムでは扱えなかった問題の補足をパネラー以外に原稿依頼し、日本漢文の立場から佐藤信一氏の稿を掲載するに及んだ。
本書は、文学のみならず周辺科学の研究者を動員した横断的学際的な研究書として、既成の権威にとらわれることなく、従来の『土左日記』観を180度見直すことを目的に編まれた。斯界に一石を投ずる書である。