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故事成語で読み解く中国経済
李 智雄
著
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
399p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
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ISBN |
9784822251819 |
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商品コード |
1023578071 |
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NDC分類 |
332.22 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2017年01月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2017/01/29、日本経済新聞 2017/02/05 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023578071 |
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著者紹介
李 智雄(著者):韓国生まれ。ボストン大学大学院修士課程修了。三菱UFJモルガンスタンレー証券シニアエコノミスト。
内容
韓国生まれの気鋭のエコノミストが、急速に変貌する中国経済の実像を豊富なデータで活写する。その手法は、恩師の経済学者、吉川洋の「需要」重視のアプローチと、日本経済の高度成長後に起きた数々の変化をモノサシに中国との比較を試みることだ。各章のタイトルは、以下のように中国の故事成語からつけられている。章の冒頭には、その故事の元になった「史記」、「十八史略」などを紹介している。第1部 需要から見た成長鈍化第1章 先ず隗(かい)より始めよーー分析のモノサシ第2章 五十歩百歩ーー投資から消費主導型へ第3章 衣食足りて栄辱を知るーー消費の変化第4章 臥薪嘗胆ーー倒産よ不良債権第5章 換骨奪胎ーーロボットと高品質化第6章 捲土重来ーー国有企業改革第7章 耳を掩(おお)いて鐘を盗むーーシャドーバンキング第8章 青は藍より出でて藍より青しーー技術進歩第9章 羊を亡いて牢を補うーー人口減少第10章 食指が動くーー世界との関わり第11章 画竜点睛を欠くーー成長の源泉 第2部 どの経済指標を見るか第12章 三人成虎ーー「重要」な指標の基準第13章 将を射んと欲すれば先ず馬を射よーー政治第14章 苦肉の計ーー日本語で追う中国 第15章 磨斧(まふ)作針ーー経済指標の調節第16章 蛍雪の功ーーデータの入手先第17章 騏驥(きき)の跼躅(きょくちょく)は駑馬(どば)の安歩に如かず ーー指標の解説