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迎陽記<第2> 改元記・別記 解題・索引(史料纂集)

小川 剛生  著

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価格 \15,400(税込)         

発行年月 2016年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,3p,237,63p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784840651882
商品コード 1023605538
NDC分類 210.45
基本件名 日本-歴史-南北朝時代-史料
個人件名 東坊城/秀長
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年02月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023605538

著者紹介

小川 剛生(著者):慶應義塾大学教授

内容

菅原氏の儒者である東坊城秀長(1338-1411)の日記。秀長は、参議長綱の子、為長の五代の孫にあたる。文書博士、式部大輔などを歴任し、正二位参議に昇った。北朝の、後円融、後小松両天皇の侍読を務め、六度の年号勘申に参与するなど、当代を代表する学者として活躍した。さらには、二条良基の家礼であり、足利義満にも重用され、公武の機密をよく知る立場にあった。秀長は、また一条兼良の外祖父にあたる。
「迎陽」は、秀長の号。記録の乏しい南北長期における根本史料のひとつ。『大日本史料』には、ごく一部の記事のみが分載されているだけで、長らく未刊のままであった。また、諸本・記事の残存状況も明らかではなく、その利用も困難であった。

本冊には、改元・即位・諒闇・懺法講などの儀式記事を抄出して成立した別記を、それぞれ最善本を底本として収録した。秀長の一族は六位蔵人または内侍として宮中に祗候する者が多く、儀式の記事を通して、北朝天皇周辺の知られざる事実が明らかになる。さらに足利義満の命で記した2編の記録、相国寺供養記と北山院入内記を、新たに本文を校訂して収めた。

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