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東西海上交流の起源~オランダと海国日本の黎明~
小暮 実徳
著
発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
217p,7p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784779122897 |
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商品コード |
1023609755 |
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NDC分類 |
210.5 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年03月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023609755 |
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著者紹介
小暮 実徳(著者):こぐれ みのり 1969年生まれ。明治大学大学院博士課程 単位取得退学。ライデン大学留学、 同大学人文学博士号取得。 著書: 『幕末期のオランダ対日外交政策 ─「国家的名声と実益」への挑戦』 (彩流社、2015) 訳書: シェイス著『オランダ日本開国論』 (雄松堂、2004)など。
内容
海国日本の黎明期における蘭学とオランダ海軍の影響は?
ポルトガル・スペインによって西洋への目を開かされた
日本は、キリスト教の布教にこだわる両国から、
交易に目を向けるヨーロッパの新興国オランダとの
交流を深めた。
ではなぜヨーロッパ人はアジアに向かったのであろうか?
16世紀後半に遠洋航海の技術を向上させたオランダは
アジアに目を向け、オランダ東インド会社の成功を基点に
ヨーロッパの海上大国に躍り出ることで、
東西貿易のネットワークを築き上げた。
長崎の出島を拠点にしたオランダとの交流は、
〝海国日本〟への道を開く航海術と海軍創設の礎でもあった。