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総統は開戦理由を必要としている~タンネンベルク作戦の謀略~

アルフレート・シュピース, ハイナー・リヒテンシュタイン  著

守屋 純  翻訳
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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2017年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 258p,3p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/ドイツ・オーストリア・スイス史
ISBN 9784560095331
商品コード 1023629481
NDC分類 234.074
基本件名 ドイツ-歴史-ナチス時代(1933〜1945)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年02月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023629481

著者紹介

アルフレート・シュピース(著者):元ドイツ(当時は西独)のデュッセルドルフ地検検事正。
ハイナー・リヒテンシュタイン(著者):ケルンの「西ドイツ放送」の現代史関係の編集者。

内容

「第二次大戦の発火点」の真相を糾明 1939年9月1日、ヒトラーがポーランド侵攻を命じた理由としたのが、8月31日、「グライヴィッツ放送局」をポーランド側が襲撃した事件であった。しかしこれは、ヒムラーやハイドリヒが計画した「捏造事件」であり、自作自演の襲撃であった。本書は、「第二次大戦の発火点」となったこの事件を中心に、「ホーホリンデン税関」、「ピッチェン営林署」への同様の事件の全体像を、戦後に西独検察が行った尋問調査を元に再構成した、迫真のドキュメントだ。 元ニュルンベルク裁判米次席検察官、ロバート・ケンプナーは、「本書には大きな歴史的意義がある。証言を通じて本書が初めて明らかにしたことは、いかにヒトラーが、ヒムラーとハイドリヒの助けをかりて、第二次大戦開始の口実とするための行動を命じたか、という点である」、と「緒言」で述べている。本書はまさに、ヒトラー体制の本質が見える、これら事件の真相を明らかにした記録といえるだろう。 著者のシュピースは元西独地方検事正、リヒテンシュタインはケルンの「西ドイツ放送」の現代史関係の編集者。付録(ニュルンベルク裁判記録など)と図版・写真収録。

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