つくられた「少女」~「懲罰」としての病と死~
渡部 周子 著
著者紹介
内容
目次
第一章 つくられた「少女」 第一節 「規範」と「逸脱」 第二節 先行研究と問題の所在 第三節 「少女」研究の視点から見えるもの 第四節 研究方法と本書の構成 第二章 「規範」像としての「少女」―その源流を辿る はじめに 第一節 国の富強と種族の繁殖 第二節 女子教育界における科学思想の受容 第三章 「逸脱」者とはなにか―「懲罰」としての病と死 はじめに 第一節 「懲罰」としての病 第二節 学校による管理 第三節 潜在的な病者 第四節 女子教育制限説―「逸脱」を阻む科学的法則 おわりに――「少女」について考えるということ
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