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シベリア抑留関係資料集成
富田 武,
長勢 了治
編
発行年月 |
2017年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
45p,865p,80p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784622085157 |
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商品コード |
1023742485 |
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NDC分類 |
210.75 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年03月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023742485 |
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著者紹介
富田 武(編者):1945年生まれ。成蹊大学法学部名誉教授。著書に「シベリア抑留者たちの戦後」など。
長勢 了治(編者):1949年生まれ。シベリア抑留研究者、翻訳家。著書に「シベリア抑留全史」など。
内容
関係者・研究者待望の、シベリア抑留に関するわが国最初の資料集をここに刊行する。シベリア抑留問題については、今日まで、私家版を含め、ゆうに2000冊を超える回想記類が刊行されてきた。だが、客観的な資料にもとづいた資料集はこれまで存在しなかった。シベリア抑留から70年余が経過し、旧ソ連が保持していた公文書や米国および米占領軍の公文書も開示された今、本書に収録された193編の資料および付録類によって、抑留に至る経緯から、極東・シベリア・中央アジア・モンゴル・北朝鮮・南樺太などの各地域での抑留の実態、帰還および帰還後の問題、冷戦下のかけひきなど、その全貌がはじめて明らかにされる。資料の半分を翻訳が占める。巻末には、これまで刊行された「シベリア抑留体験記」のほぼ全てを収めた膨大な書誌を付す。戦後70年余をへてようやく実現できたこの画期的な資料集は、現代史研究等に、新たなる道を拓くであろう。