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世界遺産と天皇陵古墳を問う
今尾 文昭,
高木 博志
編
発行年月 |
2017年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,271p,19p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784784218721 |
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商品コード |
1023742509 |
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NDC分類 |
288.46 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年02月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023742509 |
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著者紹介
今尾 文昭(編者):1955年生まれ。博士(文学)。関西大学非常勤講師。著書に「古墳文化の成立と社会」など。
高木 博志(編者):1959年生まれ。京都大学人文科学研究所教授。著書に「陵墓と文化財の近代」など。
内容
仁徳天皇陵か、大山古墳か―日本最大の前方後円墳を、考古学者・森浩一は「大山古墳」と呼ぶべしといい、古墳を管理する宮内庁は「百舌鳥耳原中陵」と呼び、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を目指す関係者などは「仁徳天皇陵古墳」と呼ぶ。それぞれがこのように主張する背景にはいったい何があるのだろうか? そして私たちは天皇陵をどう呼ぶべきなのか?世界文化遺産登録に向けた動きのなかで浮かびあがる天皇陵をめぐる諸問題―考古学の成果との齟齬、天皇陵指定の経緯、陵墓公開運動、社会への広がり(ウェブ・教科書・報道)などを多角的に取りあげ、これからの天皇陵のあり方を考える。