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義務付け訴訟の機能(行政法研究双書 32)
横田 明美
著
発行年月 |
2017年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
15p,361p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/行政法・財政法 |
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ISBN |
9784335315077 |
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商品コード |
1023785584 |
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NDC分類 |
323.96 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2017年03月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023785584 |
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著者紹介
横田 明美(著者):1983年千葉県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻専門職学位課程修了(法務博士(専門職))。千葉大学法政経学部准教授。専攻は行政法・環境法・情報法。
内容
市民・行政・司法の協働をもたらす、よりよき行政訴訟のために 平成16年行訴法改正で創設された「義務付け訴訟」が果たすべき役割とは何か――本書は、改正後の裁判例・実務運用の展開を丹念に跡付けることにより、義務付け訴訟の機能が、「判決後の円滑な行政過程の遂行を実現するための方向付け」にあるということを論証します。このように、義務付け訴訟を「嚮導」機能の観点から捉え直すことで、行政訴訟が、よりよい社会を築いていくための市民・行政・司法の「協働」をも促してゆく可能性を見出し、さらに、それがもたらす法・政策の関係の地殻変動をも示唆します。行政訴訟のポテンシャルを大胆に切りひらく、注目すべき研究書。