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日米の衝突~ペリーから真珠湾、そして戦後~
ウォルター・ラフィーバー
著
生田目 学文
翻訳
土田 宏
監修
発行年月 |
2017年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
525p,74p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784779122996 |
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商品コード |
1023788462 |
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NDC分類 |
319.5301 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2017/07/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023788462 |
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著者紹介
ウォルター・ラフィーバー(著者):1933年生まれ。ウィスコンシン大学大学院博士課程修了。博士(歴史学)。コーネル大学マディソン校歴史学部名誉教授。専門はアメリカ外交史。著書に「アメリカvsロシア」など。
内容
日米関係は常に〝衝突〟の連続であり、〝堪え忍ぶ〟ことだった! 21世紀、日米関係は「同盟」と「共通の価値観」という言説で、 あたかも平穏のように見える。 しかし、ペリー来航以来、大砲でこじ開けられた扉は、 文化や世界観、国際関係や国家の戦略で大きな違いを育んだ。 20世紀における「国際」は、アメリカにとって 「地球規模」の世界であり、日本にとっては 中国を中心とした東アジアであった。 そして、忍耐と共通の利益が破綻したとき……。 異なる経済・社会体制、中国をめぐる競争、 日本を西洋の体制の中に西洋の条件の下で取り込もうとする 米国の試み、しばしば見せた露骨な人種差別―― これらすべてはその関係の始まりにまで行き着くものだ。 本書は1850年以来の日米関係史を一人で纏めた労作である! コロンビア大学バンクロフト賞受賞作!