丸善のおすすめ度
いのちの証言~ナチスの時代を生き延びたユダヤ人と日本人~
六草いちか
著
発行年月 |
2017年01月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
229p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ドイツ・オーストリア・スイス史 |
---|
|
|
ISBN |
9784794969521 |
---|
|
商品コード |
1023839605 |
---|
NDC分類 |
234.074 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年03月1週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/02/12、毎日新聞 2017/04/16 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023839605 |
---|
著者紹介
六草いちか(著者):作家。1962年、大阪府吹田市生まれ。88年からドイツ・ ベルリン在住。主な著作に、森鷗外の名作『舞姫』のヒロイン、エリスのモデルとなった女性を探し、文学界の積年の謎を解明した『鷗外の恋 舞姫エリスの真実』『それからのエリス──いま明らかになる鷗外「舞姫」の面影』(ともに講談社)がある。
内容
ナチ政権下、ホロコースト時代をどのように生き延びたのか──。生存ユダヤ人と日本人たちの記憶と証言が70年以上の歳月を経て明かされる。生死を分けた一瞬の偶然。市民がなぜあのような非道に同調することができたのかという人間性への問い。そしてヒトラー政権の同盟国であった日本人がユダヤ人に助けの手を差し伸べた新事実……。ベルリンに暮らし、数年にわたって丹念に取材を続けた著者が、悲劇の時代に生きた人間の姿をありのままにつづる、渾身のノンフィクション。