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心理援助職の成長過程~ためらいの成熟論~

割澤 靖子  著

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価格 \4,180(税込)         

発行年月 2017年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 222p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法
ISBN 9784772415378
商品コード 1023853910
NDC分類 146.89
基本件名 カウンセリング
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2017年03月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023853910

著者紹介

割澤 靖子(著者):1982年愛媛県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)・臨床心理士・家族心理士。株式会社商船三井に企業内カウンセラーとして従事。

内容

自分は何を学んできたのか? そして何を学べていないのか? そもそも心理援助職の初学者に求められる学びとはどのようなものか?臨床心理学の定義と心理援助職の熟達研究の比較考察を経て,成長過程の4つのステージ(大学生ボランティア経験と「ポジションの移行」,大学院教育訓練と「主体的トライ・アンド・エラー」,臨床実務経験と「実践知の獲得」,スクールカウンセリングと「協働・関係構築の技法」)を巡って,国内外の文献を丁寧にレビューしつつ,さらに実際の臨床フィールドに立脚しながら詳細に考察を展開していく。かつて初学者だったすべての心理職が一度はみずからに投じた疑問から出発して,「ポジションの移行」「主体的トライ・アンド・エラー」「実践知の獲得」「協働・関係構築の技法」という成長過程の4段階法則を発見しながら,ひとりの専門家が世に誕生するまでの軌跡を探究していく。未だ答えなき謎に挑む臨床フィールドワークの果てにたどりついたものとは――?幾多の試練を越え,豊かな経験を重ね,かつての初学者がひとりの専門家へと生まれ変わる軌跡(プロセス)と法則(ルール)を探究した,心理援助職の根源的な謎に挑む臨床フィールドワーク。村瀬嘉代子・下山晴彦推薦!

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