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中世の<遊女>~生業と身分~(プリミエ・コレクション 82)
辻 浩和
著
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
380p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784814000746 |
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商品コード |
1023886223 |
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NDC分類 |
384.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023886223 |
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著者紹介
辻 浩和(著者):1982年鹿児島県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程(共生文明学専攻)修了。博士(人間・環境学)。川村学園女子大学文学部史学科専任講師。
内容
〈遊女〉のありようは,中世と近世以後では大きく異なる。元々は芸能を主たる生業とし、家長として営業の自由を有し、卑賤視されることもなかった。しかし鎌倉後期には売春が主たる生業となり、戦国期には家長の座を男性に奪われる。遊女への卑賤視はその過程で定着していった。遊女の芸能と〈イエ〉の実態に精緻に迫り、遊女の地位の変容を見事に炙り出す。